2013年10月06日
10/5土曜日もストリートに出て~加山雄三アワーしてみた

「今夜も、ストリートへ???スマホ、新品と入れ替え完了し。無事?でもないけれど、まあまあ、データ移行も進んだので・・。」
「56歳ひとり身男子、81のオヤジも自分の部屋に入ったので・・えー、することないので。」
「昨日に続いて、路上に、出るかなぁぁぁ。とか。」
顔本にこんなことUPしてから、土曜日、10時前に自宅を出て。
グランドファーザーズの地下への階段をトコトコ降りて。
置かせてもらっているストリートセット(ギターケース、譜面ファイル3冊、譜面台、高イス・・)を担いで・・・。
丸亀町に着くと・・・・「丸亀町着なれど。ほっしゃん。や若い子が居て。どんどん北に。(笑)うーむ。」

コンビニ7-11のあたりまで流されて。

で、店開きはせずに、若い子の演奏を聴いたりしていると、ほっしゃんが帰るっ。若い子も引き上げる時間となって。
いつもの場所で。
(YAMAHAの前のこのあたり)

で。
この夜は。
少しナーバスに?気が滅入ることもあり。
優しい曲を。子供の頃に聴いていた。日本らしい、センチメンタルな曲を。
と、いうことで。
加山雄三集!(笑)
夜空の星 ⇒ http://youtu.be/NBn3Jjls8kc
蒼い星くず ⇒ http://youtu.be/RPpAR_IVzzk
夕陽は赤く ⇒ http://youtu.be/f2Mk2a2Nk10
夜空を仰いで ⇒ http://youtu.be/q4JUEfuUamw
旅人よ ⇒ http://youtu.be/KkIqbmdU3e0
ついでに、コレも。
スパイダース、かまやつひろしの バンバンバン ⇒ http://youtu.be/CNwyWuJXIro
タイガースの シーサイドバウンド ⇒ http://youtu.be/PwBKBoF19yA
(笑)
で、時々、満月の夕や、「北の宿から」とかをやっていると。
20代半ばの若いカップルが、少し離れて聴いていて。
そのカップルとは別の、若い白シャツに黒ネクタイの20代前半っぽい男の子がすーっと寄って来て
ギターケースの上に置いてあった「リクエストシート」を座り込んで覗いてて。
「1曲、なんか、やりましょか?」と尋ねると。
「私は泣いています、やってください。」
「おおおお。なんで知ってるの、こんな古い曲を・・・」
とかなんとか、ちょっとやりとりして。
『私は泣いています』演りました。
・・・「ありがとうございます。うまいっすね。かっこいいっす・・」とかなんとか言って立ち去って。(ちょっと、嬉しい。笑)
その曲をやっている途中で、近くで見ていた若いカップルも、私のまん前にやって来てふたりで座って。
とかしていると、中年、同年代風のおじさんの一群が立ち止まり。
なんだか、ひとだかり風に。
で、若いカップルと、おじさんたちと。
・・・・・・・・「リクエスト、できますよ」というと。
おじさんが、古い曲をリクエストしたので。
「いや。すんません。こちらの若いお嬢さんが先客なので・・」と、柔らかく遮って。
「さ、お嬢さん、何かリクエストありますか?」「じゃあ、プリプリのM、お願いします」
あああああああ、またや!(笑)
女性にリクエストを聞くと、3人に1人は、「M」を言います・・・・。
で、軽く、これ失敗しながら1/2曲。
で、おじさんのリクエストにも応えて。
若いカップルは、そのまま、立ったり座ったりして聴き続けてくれてて。
手拍子をしてくれたり。
えいやっ!と、「千の風になって」自由自在ヴァージョンをやると、手拍子とかのワイワイな感じになり。
すると、おじさんが、「最近、かぐや、行ってますか?」と話をふってきて。
あれこれ話をすると、数年前のかぐや姫のライブで、同じ日にステージに立った二人組みの方とのこと!
「ガロのコピーやってたユニットです」と。
おおおおおおおおお。
とかなんとかで盛り上がり。
で、おじさん達が帰ったあとも、まだ若いカップルは聞き続けてくれてて。
「親の影響でオフコース、こどもの頃から聴いてました」とか。
遠恋らしい、とか。「言葉にできない」とか「少年時代」とかをじっくり聞いてくれて。
で。
「じゃあ、ちょっと1曲、聴いてくれますか?阪神大震災の年に、被災地の焼け野原から生まれた曲で、東北大震災があって、また、東北で演奏されている・・・・」
女の子が、「うわぁ、私知らないなぁ。わかるかなぁ」と、とっても素朴な反応をしてくれたので。
「うん。歌詞を、ゆっくり聴いててくださいね」「帰って、ネットで、満月の夕、探してみてね」とか話して。
『満月の夕』
ソウルフラワーユニオン⇒ http://youtu.be/lgj3bPBaE4s
山口洋HEATWAVE ⇒ http://youtu.be/nj1ZhsH1930
アン・サリー ⇒ http://youtu.be/gO3geXZoW00
男の子の目が輝いていたり。
女の子が伏し目がちになっていたり。
途中で、40代くらいのおじさんが、立ち止まって、終わりまで聞いてくださったり。
演奏終わって、カップルとおじさん、拍手をくれて。
ついでに。図にのって。
「これも、聴いてくれる?」
といって、「いつも何度でも」スクラップ&ビルドアレンジで。
フランスの教会で歌われる「いつも何度でも」⇒http://youtu.be/HfTb1pDs2oo
・・・途中、ここは、みんなで歌うところだよ。自由に、歌いたいように!
と。前奏や間奏のハミングのところ。
わたしのアフタービートやシンコペーション多様のハミングに戸惑ってはいましたが。
一緒に、歌ってくれました。
・・・・なんだか、長い時間、一緒に過ごしました。
いつもこの時間ですか?などなど会話をして。「また、聴きに来ます」と言い残して、立ち去っていって。
それから、昨日も顔を見せてくれたアンリさんもやって来て。
それからそれから、屋根裏のマスターが通りかかり。
マスターは、「今日は、ちゃんと午前1時までやりましたから。」とかなんとかで。
あ、もう午前1時なんだ、と、店じまい。
屋根裏マスターと、テクテク世間話をしながら。
高イスをマスターもってくれたり。
田町交番前まで、一緒に歩いて。
そこで分かれて、グラファンに・・。
お、土曜日の午前1時20分頃・・・・
グラファンは看板を下ろしてました。

ストリートセット、置かせてください・・・なんていう、図々しいお願いを快く受け入れて、サポートしていただいているグラファンさんに、感謝でございます。
で。この夜は、グラファンで一杯!はやめにして、おとなしく、そのまま帰宅。
な、夜でした。
うーーーーん、お店でライブを組むより・・・・やっぱり、なんか、自由で小さなエキサイティングもあり、どきどき感や孤独感もあり。
なんか、路上、やっぱり、ええなぁと。
Posted by rookie1957@ストリート at 12:09│Comments(0)
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