2008年10月07日
番外、二期会と銀鉄、観劇ブログ
二期会のオペラ公演と銀河鉄道のミュージカル公演を、比較して述べています。
さて、いよいよ・・・・オペラとミュージカルを比べてコメントする残りの項目は・・・・
「舞台効果・・音響、照明、舞台セット」
「制作体制・舞台監督・舞台進行」
・・・のふたつの項目。の、予定ですが・・・
書き忘れたことがあって、Vol,4と、次のVol,5の間の、「番外」です。
■■二期会の番外■■
そうそうそう、そうです。忘れていました。
今回の舞台の「山椒は小粒でもピリリと辛い」のような役。
21日に見た、バッカス小西金太郎さん。(これ、本名です)
小西さんとは20年以上も前に仕事で知り合いましたが、
小西さんが芝居を始めたころには、私の方が仕事でお会いすることがなくなりました。
エルダーキャッツ旗揚げなど、ご活躍はずっと新聞や雑誌の記事で見ていましたが、実際の芝居を見るのは今回が初めてでした。
小西さんは声楽界でもクラシック界でもない別畑からの「客演」ですね。
この配役が、20日は竹内先生。
いやぁ、竹内先生のバッカス、見てみたかったですね。ほんとに。
こんなケレン味たっぷりの役、竹内先生はどんな解釈で演じられたんだろうか・・あああ、無念。
金太郎さんのバッカスは、声楽としての「演奏」に縛られているかのような出演者群の中を縦横無尽に歩き回り、歌う時間以外の舞台に佇むのが手持ち無沙汰に見える出演者も多い中で、オーバーアクションな演技が厭味がなく見えて。声も響いているし。なんか、心地よかったです。
お酒を注いで回るシーンでは、バッカスの自由な動きに対応する他の出演者のリアクションの温度差が微妙に気になりましたが・・・ひとによって「自然なお酒と盃のやりとり」に見えたり、明らかに意表をつかれた様子でぎこちなくみえたり、ちゃんと呼応するのは、ほんと、難しいなぁと。
楽曲はありませんでしたが、これは20日の竹内先生のシーンでは、楽曲があったのでしょうか・・。
そういえば、かなり気になっていた配役でありました。
■■銀鉄の番外■■
今回の銀鉄の公演の台本では、バッカスのような「計算されたピりりとした息抜き」役がなかったような気がします。
お掃除オバさん役・・・・違うなぁ・・・
おかまチックなキャバレー支配人・・違うなぁ・・・・
男に去られるぎりぎりのところで豹変して、学生運動のアジテーションに対峙してヤクザ映画が盛んに制作された時代の台詞のような?啖呵を切る、惚れっぽいキャバレー女・・・・違うかなぁぁ・・・
やっぱり銀鉄の番外といえば、ワンシーンで印象に残った度合では、Vol,3で書いた「抜き過ぎくらいにリラックスして」踊りながら、最後のサイゴのシーンに登場したトロンボーン奏者K課長さんでしょうか。
今日のところは、ちょこっと短めに、番外・・・でした。
しかし・・・・あと、どのくらいの時間とページ数になるのか・・自分でも・・・・
楽しいだらだらさが大評判のダッパーさんのブログと、ひっぱり具体の根競べでもすることになるのか・・
さて、いよいよ・・・・オペラとミュージカルを比べてコメントする残りの項目は・・・・
「舞台効果・・音響、照明、舞台セット」
「制作体制・舞台監督・舞台進行」
・・・のふたつの項目。の、予定ですが・・・
書き忘れたことがあって、Vol,4と、次のVol,5の間の、「番外」です。
■■二期会の番外■■
そうそうそう、そうです。忘れていました。
今回の舞台の「山椒は小粒でもピリリと辛い」のような役。
21日に見た、バッカス小西金太郎さん。(これ、本名です)
小西さんとは20年以上も前に仕事で知り合いましたが、
小西さんが芝居を始めたころには、私の方が仕事でお会いすることがなくなりました。
エルダーキャッツ旗揚げなど、ご活躍はずっと新聞や雑誌の記事で見ていましたが、実際の芝居を見るのは今回が初めてでした。
小西さんは声楽界でもクラシック界でもない別畑からの「客演」ですね。
この配役が、20日は竹内先生。
いやぁ、竹内先生のバッカス、見てみたかったですね。ほんとに。
こんなケレン味たっぷりの役、竹内先生はどんな解釈で演じられたんだろうか・・あああ、無念。
金太郎さんのバッカスは、声楽としての「演奏」に縛られているかのような出演者群の中を縦横無尽に歩き回り、歌う時間以外の舞台に佇むのが手持ち無沙汰に見える出演者も多い中で、オーバーアクションな演技が厭味がなく見えて。声も響いているし。なんか、心地よかったです。
お酒を注いで回るシーンでは、バッカスの自由な動きに対応する他の出演者のリアクションの温度差が微妙に気になりましたが・・・ひとによって「自然なお酒と盃のやりとり」に見えたり、明らかに意表をつかれた様子でぎこちなくみえたり、ちゃんと呼応するのは、ほんと、難しいなぁと。
楽曲はありませんでしたが、これは20日の竹内先生のシーンでは、楽曲があったのでしょうか・・。
そういえば、かなり気になっていた配役でありました。
■■銀鉄の番外■■
今回の銀鉄の公演の台本では、バッカスのような「計算されたピりりとした息抜き」役がなかったような気がします。
お掃除オバさん役・・・・違うなぁ・・・
おかまチックなキャバレー支配人・・違うなぁ・・・・
男に去られるぎりぎりのところで豹変して、学生運動のアジテーションに対峙してヤクザ映画が盛んに制作された時代の台詞のような?啖呵を切る、惚れっぽいキャバレー女・・・・違うかなぁぁ・・・
やっぱり銀鉄の番外といえば、ワンシーンで印象に残った度合では、Vol,3で書いた「抜き過ぎくらいにリラックスして」踊りながら、最後のサイゴのシーンに登場したトロンボーン奏者K課長さんでしょうか。
今日のところは、ちょこっと短めに、番外・・・でした。
しかし・・・・あと、どのくらいの時間とページ数になるのか・・自分でも・・・・
楽しいだらだらさが大評判のダッパーさんのブログと、ひっぱり具体の根競べでもすることになるのか・・
Posted by rookie1957@ストリート at 23:11│Comments(2)
│音楽・舞台・映画
この記事へのコメント
ひっぱりますねぇ~(笑)
竹内先生の件は私も気になって、sebaに確認しましたが、やはり金太郎さんバッカス同様、演技だけのご出演だったようです。
ただし、合唱部分には歌で出演されていたとのこと。
竹内先生の件は私も気になって、sebaに確認しましたが、やはり金太郎さんバッカス同様、演技だけのご出演だったようです。
ただし、合唱部分には歌で出演されていたとのこと。
Posted by るいまま
at 2008年10月08日 05:11

★るいままさま
わたしがひっぱっている、というか、「舞台の神様に導かれてる」ような気がしてなりません・・・苦笑
今回のブログ書きにあたっては、当事者の方になんらかの確認をする、ということなく進めようと思い、「あの日観客として見た印象」の1点をよりどころに、ストイックに?やってます。
です。
わたしがひっぱっている、というか、「舞台の神様に導かれてる」ような気がしてなりません・・・苦笑
今回のブログ書きにあたっては、当事者の方になんらかの確認をする、ということなく進めようと思い、「あの日観客として見た印象」の1点をよりどころに、ストイックに?やってます。
です。
Posted by rookie at 2008年10月08日 11:02
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