2011年05月05日
GW総集編~見えて来たこと
ゴールデンウィーク、29,30,1日と、3,4,5日の3連休2回。
と、いうことで。
演奏活動、詰め込みました。
いろいろな方からお声掛けいただいて、こんなスケジュールになりました。
「自分の知らないひとたちの前で演奏をしたい」「はじめての場所、お店で演奏したい」という欲を実現すべく音楽活動をしていますが、このゴールデンウィークで3か所も、「新しい場所」が増えました。
感謝。
3か所追加で合計76か所制覇?詳しくは、「突撃忘備録」→http://mobamoba.ashita-sanuki.jp/e259052.html
「今、この時期に、離れた地域で暮らす地方都市のアマチュア演奏者に何ができるのか・・」という自問自答のドツボに陥っていましたが、少し、光がさしたGWでした。
■4月29日 「MUSIC BLUE 街角に音楽を」に呼んでいただきました。
丸亀町レッツホール

セットリスト
・千の風になって
・黒の舟唄
・オリジナル「コトバガデキナイ」
・聞かせてよ愛の言葉を feat. tonakiti
・オリジナル「あしたさぬき。ニナレ」
■おなじく4月29日 ラフハウス企画ライブ「昭和なうた会」・・昭和といえばrookieさんでしょう、と声掛けいただいて。

セットリスト
・熱き心に(小林旭)
・友よ
■5月3日「丸亀お城まつり~高松千春とゆかいな仲間たち」に呼んでいただきました。

セットリスト
・おいでよ僕のベッドへ~おまえがパラダイス
・千の風になって
・黒の舟唄
・・・ここで、あしたさぬきの中で、時々タイトルに惹かれてクリックしているブログに共感、同感。
→「大きな声で、訴えよう。」http://orihimesama.ashita-sanuki.jp/e409372.html#comments
■5月4日 みろく自然公園でのチャリティライブイベント・・・実行委員会の方からお誘いいただきました。

セットリスト
・遠い世界に
・友よ
・千の風になって
この日のブログに、やっと、何か見えて来たようなことを書いています。(昨日のことですが)
私が4年前にひと前演奏を始めたときの思いは、「かつてのメッセージソングを、今の時代に若いひとに知ってもらいたい」「ストリートでかつてのメッセージソングを演奏して、人々に投げかけてみたい」というものでした。
でも、4年前、昔のいろいろな名曲たちの歌詞は、どうも、50歳を越えて「会社組織の管理職」になっている個人の心情として、なかなか歌いにくかったり、「稚拙」に思える歌詞が並んでいたので、1960年代、70年代前半のメッセージソング、プロテストソングと呼ばれた楽曲をするのをやめていました。
なおかつ、ここ数年の若いひとたちの楽曲。
ヒップホップ?レゲエ風?ラップ系の曲をつくり歌う若者の歌詞が、えらく「友達、友情、家族、親、つながり、絆」とかを謳っていて。
なんだか、とても違和感があって。
自分が20代のころ、あんなに「いいひと」ではなかったのに。
なんか、変。と、思ってた。
*******************
でも2011年3月11日を境に、わたしの感じ方、考え方が、変わった。(ように、感じる)
私がしっくりこなかった、若い人たちのかなり「優等生」な楽曲の数々・・・・
それは、彼らの上の世代・・・つまり、わたしたちの世代が、彼らに実感をさせられていない。与えられていない。
彼らの歌詞が描くそんな当たり前の社会や暮らしの中で生活する環境を、実は、つくってないのはほかでもない、この私なんだ、と。
そんな気持ちの変化が、5月4日のとても気持ちのいい野外ステージで、
「遠い世界に」を、未来への希望を見出す若者の唄として。
「友よ」を、仲間と一緒に困難に立ち向かい、仲間と一緒に喜びを分かち合うことを謳った唄として。
演奏しました。
やっと、歌詞の意味を身体で感じて、きちんと歌える、ジブンになれそうな、そんなことに気が付いた、見えてきたGWでした。
この間、わたしに演奏、パフォーマンスの場をくださった皆様、
来場いただいた、応援者の皆様、
たまたま居合わせて私のステージに遭遇した皆様
様々なイベントをつくっている現場の皆様。
また!
と、いうことで。
演奏活動、詰め込みました。
いろいろな方からお声掛けいただいて、こんなスケジュールになりました。
「自分の知らないひとたちの前で演奏をしたい」「はじめての場所、お店で演奏したい」という欲を実現すべく音楽活動をしていますが、このゴールデンウィークで3か所も、「新しい場所」が増えました。
感謝。
3か所追加で合計76か所制覇?詳しくは、「突撃忘備録」→http://mobamoba.ashita-sanuki.jp/e259052.html
「今、この時期に、離れた地域で暮らす地方都市のアマチュア演奏者に何ができるのか・・」という自問自答のドツボに陥っていましたが、少し、光がさしたGWでした。
■4月29日 「MUSIC BLUE 街角に音楽を」に呼んでいただきました。
丸亀町レッツホール

セットリスト
・千の風になって
・黒の舟唄
・オリジナル「コトバガデキナイ」
・聞かせてよ愛の言葉を feat. tonakiti
・オリジナル「あしたさぬき。ニナレ」
■おなじく4月29日 ラフハウス企画ライブ「昭和なうた会」・・昭和といえばrookieさんでしょう、と声掛けいただいて。
セットリスト
・熱き心に(小林旭)
・友よ
■5月3日「丸亀お城まつり~高松千春とゆかいな仲間たち」に呼んでいただきました。
セットリスト
・おいでよ僕のベッドへ~おまえがパラダイス
・千の風になって
・黒の舟唄
・・・ここで、あしたさぬきの中で、時々タイトルに惹かれてクリックしているブログに共感、同感。
→「大きな声で、訴えよう。」http://orihimesama.ashita-sanuki.jp/e409372.html#comments
■5月4日 みろく自然公園でのチャリティライブイベント・・・実行委員会の方からお誘いいただきました。
セットリスト
・遠い世界に
・友よ
・千の風になって
この日のブログに、やっと、何か見えて来たようなことを書いています。(昨日のことですが)
私が4年前にひと前演奏を始めたときの思いは、「かつてのメッセージソングを、今の時代に若いひとに知ってもらいたい」「ストリートでかつてのメッセージソングを演奏して、人々に投げかけてみたい」というものでした。
でも、4年前、昔のいろいろな名曲たちの歌詞は、どうも、50歳を越えて「会社組織の管理職」になっている個人の心情として、なかなか歌いにくかったり、「稚拙」に思える歌詞が並んでいたので、1960年代、70年代前半のメッセージソング、プロテストソングと呼ばれた楽曲をするのをやめていました。
なおかつ、ここ数年の若いひとたちの楽曲。
ヒップホップ?レゲエ風?ラップ系の曲をつくり歌う若者の歌詞が、えらく「友達、友情、家族、親、つながり、絆」とかを謳っていて。
なんだか、とても違和感があって。
自分が20代のころ、あんなに「いいひと」ではなかったのに。
なんか、変。と、思ってた。
*******************
でも2011年3月11日を境に、わたしの感じ方、考え方が、変わった。(ように、感じる)
私がしっくりこなかった、若い人たちのかなり「優等生」な楽曲の数々・・・・
それは、彼らの上の世代・・・つまり、わたしたちの世代が、彼らに実感をさせられていない。与えられていない。
彼らの歌詞が描くそんな当たり前の社会や暮らしの中で生活する環境を、実は、つくってないのはほかでもない、この私なんだ、と。
そんな気持ちの変化が、5月4日のとても気持ちのいい野外ステージで、
「遠い世界に」を、未来への希望を見出す若者の唄として。
「友よ」を、仲間と一緒に困難に立ち向かい、仲間と一緒に喜びを分かち合うことを謳った唄として。
演奏しました。
やっと、歌詞の意味を身体で感じて、きちんと歌える、ジブンになれそうな、そんなことに気が付いた、見えてきたGWでした。
この間、わたしに演奏、パフォーマンスの場をくださった皆様、
来場いただいた、応援者の皆様、
たまたま居合わせて私のステージに遭遇した皆様
様々なイベントをつくっている現場の皆様。
また!
Posted by rookie1957@ストリート at 20:00│Comments(3)
│音楽・舞台・映画
この記事へのコメント
みろく公園のステージ聞かせてもらいました。
とても迫力があって、メッセージがビンビン響いてきました(*^_^*)。
私は、ようすいさんの少し下の世代です。
私たちから見れば、学生闘争世代の人たち、
「熱く戦う若者」のなれの果ての「管理職のオジサン」のイメージは、
「夢破れて、守りに入る所詮フツーの人」でした。
シラケるな~、って感じでした(^^ゞ。
でも、それで良かったんだと、震災が起きて思えるようになりました。
今の若者の歌詞も、本当の意味の
「友情、家族、つながり」を探していたんだと思えます。
高校生のパフォーマンス、良かったですよね(^_-)-☆、
震災を機に世代間の隔たりが少し無くなるような気がします。
とても迫力があって、メッセージがビンビン響いてきました(*^_^*)。
私は、ようすいさんの少し下の世代です。
私たちから見れば、学生闘争世代の人たち、
「熱く戦う若者」のなれの果ての「管理職のオジサン」のイメージは、
「夢破れて、守りに入る所詮フツーの人」でした。
シラケるな~、って感じでした(^^ゞ。
でも、それで良かったんだと、震災が起きて思えるようになりました。
今の若者の歌詞も、本当の意味の
「友情、家族、つながり」を探していたんだと思えます。
高校生のパフォーマンス、良かったですよね(^_-)-☆、
震災を機に世代間の隔たりが少し無くなるような気がします。
Posted by 0-た
at 2011年05月06日 09:25

すいません、ルーキーさん!!
名前間違いました(>_<)。
その前にようすいさんのブログ読んでたんで、
うっかり書いてしました(T_T)。
本当にごめんなさい!
名前間違いました(>_<)。
その前にようすいさんのブログ読んでたんで、
うっかり書いてしました(T_T)。
本当にごめんなさい!
Posted by 0-た
at 2011年05月06日 09:29

★0-た様
コメントありがとうございます。
「でも、それで良かったんだと、震災が起きて思えるようになりました。」という感覚・・・・なるほど・・・・
「震災を機に世代間の隔たりが少し無くなるような気がします。」そうなると、いいですね。
ステージ上からの私のパフォーマンス、メッセージに呼応していただき、ありがとうございます。
ほっと、肩の力が抜けます。
コメントありがとうございます。
「でも、それで良かったんだと、震災が起きて思えるようになりました。」という感覚・・・・なるほど・・・・
「震災を機に世代間の隔たりが少し無くなるような気がします。」そうなると、いいですね。
ステージ上からの私のパフォーマンス、メッセージに呼応していただき、ありがとうございます。
ほっと、肩の力が抜けます。
Posted by rookie☆ルーキー
at 2011年05月06日 19:36
