2008年06月05日
セロニアス・モンクと赤頭巾ちゃん

セロニアス・モンクのようにピアノが弾けたらいいなぁと。
ジャズを聞き始めたばかりの中学生の頃に、毎日毎日モンクのソロ演奏の曲を聞きながら、そんな事、思ってた。
(あ、姫路、通過)
オスカー・ピーターソンとかケニー・ドリューとか、白人系のビル・エバンスとかキース・ジャレットとかももちろん聞いたし。
流れるようなきれいなアドリブやむちや上手な極上テクニッツだったり、ファンキーだったりそれなりに良かったんだけど。
私はモンクのように、たどたどしくてもぎこちなくても、一音一音をゴツンゴツンと鍵盤叩く、てなスタイルで弾きたいと強く思ってて。
その少し前に、日本文学で始めて「ぼく」という一人称で口語体で書いた若者の小説が芥川賞を取ってた。
文学部志向の私は貪るように読んでました。
庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」
(ん?作家名とタイトル、間違ってないかな?)
(あ、新神戸、着)
大学紛争で東大の入試が一年飛んだ年があって、
その時に高校三年生だった主人公の青春日記のような小説。
学園紛争や内ゲバとかのこともサラリとライトに触れられていたり。恋愛の事とか。
(話は長くなりますが)
(お分かりのように新幹線車中の暇つぶしで書いてますので・笑)
で、その庄司薫氏。
小説の中で「美人の先生に個人レッスンでピアノを習いたい」と書いてまして・・・
な、なんと!
数年後、当時美人ピアニストとしてマスコミを賑わしていた・・
中村紘子と結婚してしまいました!!
(パソコンでの投稿だったら、ここ、文字・大・太字のとこです)
と。
(ついに、新大阪着)
音楽に憧れる10代前半の初々しい思い出話が結局「ピアノ個人レッスン」の話に進化?しちゃいましたが。(苦笑)
四国に流れ着いてやっと定職についた20代後半になってもその「音楽への志、情熱」???は普遍で・・・
『30代になったら、ピアノを習おう』
『40過ぎたら、ピアノを習おう』
『50を越えたら、ピアノを習おう』
と。
見果てぬ夢は、続く。ん?
でも、
モンクがソロで弾く『Smoke gets in your eyes〜煙が目にしみる』、
死ぬまでには自分で弾きたいな・・
32年ぶりに人前でギターを弾き歌うことを始めて一年が経過して。
まだまだ何かが起こりそうな・・
自分気配を、いま自分自身で感じてるところでした。
(京都を出ました)
Posted by rookie1957@ストリート at 09:33│Comments(3)
│音楽・舞台・映画
この記事へのコメント
なるほど~~~
察するに・・・もうすぐ名古屋かえ??
ヲタぶりを発揮◎
察するに・・・もうすぐ名古屋かえ??
ヲタぶりを発揮◎
Posted by クリスティーヌ♪(久々のオフ) at 2008年06月05日 10:08
今からでも遅くないですよ~ピアノやってみましょう!
でも 習うならやっぱり美人の先生がいいですよねぇ・・・そりゃそうか☆
でも 習うならやっぱり美人の先生がいいですよねぇ・・・そりゃそうか☆
Posted by Linda
at 2008年06月05日 11:00

★クリスどの
いま東京を出たところ。行き先は・・企業秘密かも
★★★Linda姫
実際のところ美人とか女性だと、
いろいろもろもろ気になって?
オジサンとしてはレッスンにならないかも知れないので、
ほんとに習うなら男性かなぁぁと。(笑)
悩める新米50代。
いま東京を出たところ。行き先は・・企業秘密かも
★★★Linda姫
実際のところ美人とか女性だと、
いろいろもろもろ気になって?
オジサンとしてはレッスンにならないかも知れないので、
ほんとに習うなら男性かなぁぁと。(笑)
悩める新米50代。
Posted by ロックん天涯@上越新幹線もう5時間半JR車中 at 2008年06月05日 12:38