2009年08月17日
ライブ燃え!中島らもと森山良子とのぶさんとハナメガネちゃん

※ハナメガネどん(左)のブログから拝借!ノブさんと。
8月16日、日曜日の夜半。
20時過ぎにラフハウスに辿り着いて・・
サイフを忘れていることに気づいたけどなんとかして・・
飲もうか、ノンアルコールで過ごそうかと一瞬悩んだんだけど・・まあ、そりゃコロナでしょ!
ということで、コロナを4,5本空けながら・・・
で、あれこれ出演者が出てくる中で・・・・
名古屋からの放浪者、旅人? 「のぶさん」という方のステージに・・・
故中島らもの「いいんだぜ」を唄い出した。
「いいんだぜ」についてのブログ
http://dokuman-z.jugem.jp/?eid=70
「いいんだぜ」本人のパフォーマンス
http://www.youtube.com/watch?v=0SzvijfC5-0
背筋に刃物が突き刺さって、体が硬直するかと思った。
わたしの前でライブを見に来ていた「エキセントリック・ピアニカ&キーボーディスト☆カワイ師匠」は、ナナメ後ろから見るに・・・険しい表情をしている・・。
どうして、いつの時代から「放送禁止用語」などか声高に言われ始めたんだろう。
このブログで初めて歌詞を見て、不愉快に感じる人もいるだろう。
でも、唄は、心に染み入る。
どうしよう・・・・わたしも、演奏したい・・・・という衝動に駆られてしまう。
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それから何人かの演奏があって、ハナメガネどんのステージ。
私の娘世代、20代前半のシンガーソングライターである。
優しい声が、聞く人を安堵させる雰囲気を持っている。
で、今夜はカヴァーナイトで、各出演者3曲。
彼女は、3曲目の最後に、 森山良子の「今日の日はさようなら」を唄い出した。
おおおおお。
なんか、心が洗われるなぁ。
シンプルな日本語と、シンプルなメロディを、
とても素直にそのまま演奏し歌ってるハナメガネ・・・・
彼女のブログ⇒http://ameblo.jp/hanamegane-megane/
旅人の中島らも唄いと、20代の今日の日はさようなら唄い。
メッセージソングも用意していたけれど、場の雰囲気を見て「いつもの」得意曲をやろうかとぼんやり出番待ちをしていた私のハートに火が点いた・・・というか、メラメラと燃え始めた。
自分の出番までの間で、アレンジを頭の中で繰り返してイメージトレーニング・・・・
今日なら、歌える、演れる・・・・唄は世につれ世はうたにつれメドレー
まずは1曲、最近、とくに自分でもハマってる「千の風になって」ロッカバラッドスタイルで、様子を伺い・・・って?

で、2曲目は・・・メドレー、行っちゃえ!
2001年モンゴル800「小さな恋のうた」でスタート。
~1996年プリンセルプリンセス「M」
~1985年頃「キスして欲しい」
~そして・・1967年頃の岡林信康「私たちの望むものは」
「1967年頃、若者は、社会で変なこと、おかしいことがあれば、オカシイ!と叫んでたんだぜ」
「自分たちの社会は、自分でつくろうよ」
「選挙に行こうよ!」と、呼び掛けていた。
~もうひとつ岡林で「友よ」
「選挙に、行こうぜ!」
~やっぱり「キスしてほしい」のメドレー
10分を越え始めて・・・・お店から「終われ」のサイン(笑)

ハイ、いつでも終われるメドレーです。
汗だくで、終わりました。
たくさんの拍手をいただきましたが・・・・
みんな、どんな風に思ったんだろうか。
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「私たちの望むものは」を今の感性とアレンジで演奏したくて、
路上で、街行くひとたちに向かって、ただ演奏したくて、
2年前、50歳でひと前演奏を再開して・・・
でも、岡林が、その「歌詞」が歌えずに2年が経って・・・・
昨夜、演りました。
中島らもを演った「ノブ」さんに感謝。
「今日の日はさようなら」を演ったハナメガネどんに感謝。
しかし
私が、曲負けせずに「いいんだぜ」を唄うことができるんだろうか・・・・・
そんなお盆の終わりの日曜日・・・・
ラフハウスを後にして
今日からドイツに旅するカワイ師匠=ライブ後、のぶさんと私と中島らもの話になると、涙を流し始めた師匠=と代行待ちの間、ラーメン屋でビールとギョウザ、な、夜でした。
年を重ねても、「円熟」とか「渋い」とか「落ち着いた」とかではなくて、
熱い=暑苦しい、くどい、説教っぽいオヤジのままで居ようかと、
それ以外は、できないのかなぁと。
8月16日夜半、17日未明のことでした・・。