2011年12月04日
50代にどうしてシャンソン?12/10ライブのこと
さて、あと1週間となったyukaさんとのシャンソンコラボLIVE
ライブの構成は、こんな進行を考えています。
<一部~それぞれのrookie , yuka>
■rookie solo STAGE
私のレパートリーから3曲。
年明けからがらりと生活が変わることになったので、
仕事のことですが、退任・退職のことについても、少々、
やっぱり触れることになると思います。です。
選曲は・・・思案中ですが・・・・初めて私の演奏を聴く方も多そうなので・・
たとえば。
1.「千の風になって2011」ロックン・ブルースアレンジ波瀾万丈タイプ
2.『歌は世につれ世は歌につれランブリンROCKアレンジメドレー』/「岡林信康~RCサクセション~尾崎豊~岡林信康」
3.1998年オリジナル「あしたさぬき。ニナレ」
しかし、あくまでも思案中。(笑)

がらりと変わることもありますので、そこのところ、よろしくです。(なにを?)
■yuka solo STAGE
続いて、yukaさんのソロ。キーボード弾き語りで3曲。
1.
2.
3.

曲は?いま、思案中では?ないでしょうか(笑)
**********
ここで、15分くらいの休憩をいただいて。
さて、いよいよの、2部です。
<2部~ rookie meets Amazing Yuka>
私のギター1本で、私とユカさんのデュエットでシャンソンをお届けします。
どうして、私がシャンソンを歌うようになったのか・・・。
いつもシャンソンの曲を演奏するときにMCで言うようにはしてますが・・・。
4年前の50歳で32年ぶりにひと前演奏をはじめた時から、
50歳の、今の時代を生きている男が歌える歌詞、楽曲を探してレパートリーにして来ました。
シャンソンは子供の頃から家に越路吹雪や江利チエミのレコードもありましたし、
なんとなく好きでは聴いていましたが、まさか自分で歌うようになるとは(笑)
でも、50歳の男が演奏する歌として、男女のこと人生のことをストーリー仕立てでつくられている曲が多いシャンソンに、
自然に惹かれて行って、レパートリーになりました。
それと。
私の解釈では、日本で広く皆さんが耳にしている「シャンソン」は、岩谷時子さんというとても素晴らしい訳詞家であり、
作詞家でもある方が、越路吹雪という無二のパートナーのためだけに訳し、作詞ともいえる「意訳」をしてエレガントな女王「越路吹雪」のイメージに合うように生み出した美しい日本語に溢れている「歌詞」になっています。
ただ、いくつかの楽曲は、原曲・原詩ではどうしようもないだらしない男の唄であったり、
もっとストレートな猥雑な表現だったり、もっと激情に溢れた歌の世界もあります。
わたしはネット上でだけですが、いろいろなシャンソンの記述を探して読んで、
それぞれの楽曲で、いまの時代、50代の私が唄える歌詞に少しアレンジしたり、
ネット上に公開されていたフランス語翻訳者の方のいくつかの直訳の歌詞も参考にして、
元々描かれている世界観を私なりに日本語化したり、ちょっと言い回しを変えたりして歌詞をつくっています。
で、サウンドのアレンジは、まあ、いつもの、私のスタイルでのアレンジなので。
日本での『シャンソン』というイメージとは〝少し?〟かけ離れたイメージになるかもしれませんが。(笑)
純正シャンソンファンの方・・・怒らないでください・・
で、この夜、演奏するのは5曲。
1曲目は、日本ではおなじみのサントワ・マミー

原詩は、ほんとうにどうしようもないくらい、いいかげんな?女にだらしのない、懲りない男の歌。
ヨーロッパの男らしく(笑)、女性をくどきまくる男が女性に見限られそう、というシーン。
私は、オトコとオンナの掛け合いで演奏できるように歌詞を書き換え、
ユカさまと、まあ、もうお別れよ~いやいや、そんな、謝るからさぁ、とかのやりとりになってます。
サウンドは、もともとアダモがオリジナルで発表した時には、アメリカンPOPSの影響を受けたアレンジだったので、
軽いROCKアレンジで演奏です。
2曲目は、越路吹雪の代表曲ともなっている、「ろくでなし」
イメージとしては、若い頃「歩く生殖器」と呼ばれたミックジャガーのフランス版?(笑)の男の歌かな?と。
フランス語の原題の意味は“不良少年”という意味ですが、それを『ろくでなし』とタイトリングした岩谷時子さんは、スバラシイ!
1曲目から続く、「女性に目のない女ったらしの男」を演じて(演じて、ですよ)、演奏します。
アレンジは、シャッフルリズムで。

3曲目は、少し爽やかに!?エレピ演奏でとなきち女史を迎えて「聴かせてよ愛の言葉を」
だらしない男の歌が続いたので、シャンソンのバラードとして有名で、難曲でもある曲。
ワルツのリズムで、とてもエレガントな旋律。
ここではギターを弾かず、ピアノの音で、rookie & yuka、唄います。

⇒練習で、ふたりがキーボードの方と談笑、の図。(笑)

そして4曲目は、私のシャンソンの新しいレパートリー。難曲「群衆」。
エディット・ピアフが発掘して来て、自分で詩を付けたドラマティックな楽曲。
祭りで喧噪と踊りと情熱に溢れた一夜の、ほんの一瞬の出来事を怒涛の旋律とサウンドで表現している曲。
1957年に発表された曲・・・・そう、この年、私も生まれてます。
私と同じ、54歳の楽曲。
私が大好きな沢田研二が、自分のオリジナルコンサートで、この「群衆」を謳っています。
それも、「訳詞・沢田研二」とあります。彼もこの曲に惹かれ、ピアフの女性歌詞を、オトコの言葉に置き換えています。
私とユカさんは、この沢田研二訳詞のとおりに、今回、演奏します。
・・・・・ドキドキです。
ユカさんが居るからこそこの時期に演奏できる・・・・難曲、険しい曲です。

そして、いよいよ、シャンソンコラボLIVE、最後の曲。シャンソンの定番、「愛の賛歌」

あまりにも有名な曲ですね。
歌詞は、よく耳慣れた岩谷時子さんのものではなく、原詩に近い、
エキセントリックとも言えるほどの激しい感情をぶつけた歌詞を使います。
******************
と、これでこの夜の、シャンソンコラボLIVEの予定楽曲、すべてです。
あ、もし、アンコールの温かな手拍子などいただけると・・・・
ユカとのコラボ曲、1曲用意しています(笑)。
と、いうことで。
12月10日(土)、皆様とお会いできること、愉しみにしています。
■12月10日(土)
rookie meets amazing! Yuka
世紀のシャンソン・デュエットLIVE
BarRUFFHOUSE(田町2-3岡ビルB1F)
12月10日(土)
OPEN 20:00
START 20:30
Music Charge 1000円
⇒http://barruffhouse.jp/2011_12.aspx
ライブの構成は、こんな進行を考えています。
<一部~それぞれのrookie , yuka>
■rookie solo STAGE
私のレパートリーから3曲。
年明けからがらりと生活が変わることになったので、
仕事のことですが、退任・退職のことについても、少々、
やっぱり触れることになると思います。です。
選曲は・・・思案中ですが・・・・初めて私の演奏を聴く方も多そうなので・・
たとえば。
1.「千の風になって2011」ロックン・ブルースアレンジ波瀾万丈タイプ
2.『歌は世につれ世は歌につれランブリンROCKアレンジメドレー』/「岡林信康~RCサクセション~尾崎豊~岡林信康」
3.1998年オリジナル「あしたさぬき。ニナレ」
しかし、あくまでも思案中。(笑)

がらりと変わることもありますので、そこのところ、よろしくです。(なにを?)
■yuka solo STAGE
続いて、yukaさんのソロ。キーボード弾き語りで3曲。
1.
2.
3.

曲は?いま、思案中では?ないでしょうか(笑)
**********
ここで、15分くらいの休憩をいただいて。
さて、いよいよの、2部です。
<2部~ rookie meets Amazing Yuka>
私のギター1本で、私とユカさんのデュエットでシャンソンをお届けします。
どうして、私がシャンソンを歌うようになったのか・・・。
いつもシャンソンの曲を演奏するときにMCで言うようにはしてますが・・・。
4年前の50歳で32年ぶりにひと前演奏をはじめた時から、
50歳の、今の時代を生きている男が歌える歌詞、楽曲を探してレパートリーにして来ました。
シャンソンは子供の頃から家に越路吹雪や江利チエミのレコードもありましたし、
なんとなく好きでは聴いていましたが、まさか自分で歌うようになるとは(笑)
でも、50歳の男が演奏する歌として、男女のこと人生のことをストーリー仕立てでつくられている曲が多いシャンソンに、
自然に惹かれて行って、レパートリーになりました。
それと。
私の解釈では、日本で広く皆さんが耳にしている「シャンソン」は、岩谷時子さんというとても素晴らしい訳詞家であり、
作詞家でもある方が、越路吹雪という無二のパートナーのためだけに訳し、作詞ともいえる「意訳」をしてエレガントな女王「越路吹雪」のイメージに合うように生み出した美しい日本語に溢れている「歌詞」になっています。
ただ、いくつかの楽曲は、原曲・原詩ではどうしようもないだらしない男の唄であったり、
もっとストレートな猥雑な表現だったり、もっと激情に溢れた歌の世界もあります。
わたしはネット上でだけですが、いろいろなシャンソンの記述を探して読んで、
それぞれの楽曲で、いまの時代、50代の私が唄える歌詞に少しアレンジしたり、
ネット上に公開されていたフランス語翻訳者の方のいくつかの直訳の歌詞も参考にして、
元々描かれている世界観を私なりに日本語化したり、ちょっと言い回しを変えたりして歌詞をつくっています。
で、サウンドのアレンジは、まあ、いつもの、私のスタイルでのアレンジなので。
日本での『シャンソン』というイメージとは〝少し?〟かけ離れたイメージになるかもしれませんが。(笑)
純正シャンソンファンの方・・・怒らないでください・・
で、この夜、演奏するのは5曲。
1曲目は、日本ではおなじみのサントワ・マミー
原詩は、ほんとうにどうしようもないくらい、いいかげんな?女にだらしのない、懲りない男の歌。
ヨーロッパの男らしく(笑)、女性をくどきまくる男が女性に見限られそう、というシーン。
私は、オトコとオンナの掛け合いで演奏できるように歌詞を書き換え、
ユカさまと、まあ、もうお別れよ~いやいや、そんな、謝るからさぁ、とかのやりとりになってます。
サウンドは、もともとアダモがオリジナルで発表した時には、アメリカンPOPSの影響を受けたアレンジだったので、
軽いROCKアレンジで演奏です。
2曲目は、越路吹雪の代表曲ともなっている、「ろくでなし」
イメージとしては、若い頃「歩く生殖器」と呼ばれたミックジャガーのフランス版?(笑)の男の歌かな?と。
フランス語の原題の意味は“不良少年”という意味ですが、それを『ろくでなし』とタイトリングした岩谷時子さんは、スバラシイ!
1曲目から続く、「女性に目のない女ったらしの男」を演じて(演じて、ですよ)、演奏します。
アレンジは、シャッフルリズムで。
3曲目は、少し爽やかに!?エレピ演奏でとなきち女史を迎えて「聴かせてよ愛の言葉を」
だらしない男の歌が続いたので、シャンソンのバラードとして有名で、難曲でもある曲。
ワルツのリズムで、とてもエレガントな旋律。
ここではギターを弾かず、ピアノの音で、rookie & yuka、唄います。

⇒練習で、ふたりがキーボードの方と談笑、の図。(笑)

そして4曲目は、私のシャンソンの新しいレパートリー。難曲「群衆」。
エディット・ピアフが発掘して来て、自分で詩を付けたドラマティックな楽曲。
祭りで喧噪と踊りと情熱に溢れた一夜の、ほんの一瞬の出来事を怒涛の旋律とサウンドで表現している曲。
1957年に発表された曲・・・・そう、この年、私も生まれてます。
私と同じ、54歳の楽曲。
私が大好きな沢田研二が、自分のオリジナルコンサートで、この「群衆」を謳っています。
それも、「訳詞・沢田研二」とあります。彼もこの曲に惹かれ、ピアフの女性歌詞を、オトコの言葉に置き換えています。
私とユカさんは、この沢田研二訳詞のとおりに、今回、演奏します。
・・・・・ドキドキです。
ユカさんが居るからこそこの時期に演奏できる・・・・難曲、険しい曲です。

そして、いよいよ、シャンソンコラボLIVE、最後の曲。シャンソンの定番、「愛の賛歌」
あまりにも有名な曲ですね。
歌詞は、よく耳慣れた岩谷時子さんのものではなく、原詩に近い、
エキセントリックとも言えるほどの激しい感情をぶつけた歌詞を使います。
******************
と、これでこの夜の、シャンソンコラボLIVEの予定楽曲、すべてです。
あ、もし、アンコールの温かな手拍子などいただけると・・・・
ユカとのコラボ曲、1曲用意しています(笑)。
と、いうことで。
12月10日(土)、皆様とお会いできること、愉しみにしています。
■12月10日(土)
rookie meets amazing! Yuka
世紀のシャンソン・デュエットLIVE
BarRUFFHOUSE(田町2-3岡ビルB1F)
12月10日(土)
OPEN 20:00
START 20:30
Music Charge 1000円
⇒http://barruffhouse.jp/2011_12.aspx
Posted by rookie1957@ストリート at 12:19│Comments(2)
│音楽・舞台・映画
この記事へのコメント
ルーキーさんの追っかけです(笑)
1.「千の風になって2011」ロックン・ブルースアレンジ波瀾万丈タイプ
2.『歌は世につれ世は歌につれランブリンROCKアレンジメドレー』/「岡林信康~RCサクセション~尾崎豊~岡林信康」
は、かなり今まで聞いてますが、さてどんな感じか楽しみですね。
シンシュンじゃないけど、 シャンソン ショーもいかに?
オヤオウが終ってからかけつける予定です。
1.「千の風になって2011」ロックン・ブルースアレンジ波瀾万丈タイプ
2.『歌は世につれ世は歌につれランブリンROCKアレンジメドレー』/「岡林信康~RCサクセション~尾崎豊~岡林信康」
は、かなり今まで聞いてますが、さてどんな感じか楽しみですね。
シンシュンじゃないけど、 シャンソン ショーもいかに?
オヤオウが終ってからかけつける予定です。
Posted by ECシンジ at 2011年12月04日 13:15
★ECシンジさま
コメントどうもです。
私もシンジさんの「おっかけ」なので(笑)。
お互いに追いつ追われつ?てな。
そう、オヤオウの日ですよね。スケジュールたいへんですが、よろしくです。
いつもありがとうございます。
コメントどうもです。
私もシンジさんの「おっかけ」なので(笑)。
お互いに追いつ追われつ?てな。
そう、オヤオウの日ですよね。スケジュールたいへんですが、よろしくです。
いつもありがとうございます。
Posted by rookie☆ルーキー
at 2011年12月04日 13:34
