2008年06月22日
不意打ち歌姫/Love Report6月20日カルメン・マキ
カルメンマキ with 板橋文夫《ピアノ》,太田 恵資《ヴァイオリン》
「時には母のない子のように2008」
6月20日(金)
東かがわ市「人形劇場とらまる座」にて。
行って来ました。
写真は2007ツアーでのライブの様子をネットから借用したものですが、
この通りのステージでした。

カルメン・マキは、話題を集めてレコード大賞まで取ったデビュー当時の騒ぎの中でも、
私はほとんど興味なく、レコードを聴いたこともなく。
でも、その後の音楽シーンでの展開、進み方は、熱心なリスナーではありませんでしたがそれなりに注目と評価はしていたんですが。。。
今回、2日前に音楽的知人からふらりと来た「カルメンマキがとらまる座に来るんだけど」メールに、敏感に反応。「行きます。」
で、行って来ました。
わたしは知らなかった。
カルメン・マキという歌い手が、あんなにも自由自在に「声」と「詩」を操るひとだったなんて。
シンガーでも、ヴォーカリストでもなく、その端整な顔立ちからして「歌姫」という表現がぴったりのパフォーマンスでした。

時にはシャンソン歌手のように。
時にはジャズを歌う美空ひばりのように。
時には、ジャニスジョプリンのように。
時には、エラ・フィッツジェラルドのように。
「◎◎のように」と、他のミュージシャンと比較したりたとえるの失礼かも知れませんが、
わたしの文章力で、あのサウンドが流れたあの日のあの会場をレポートすることができません。
曲と曲の間のほとんどは、詩として構成されたことばで繋がれていて。
板橋文夫のエキセントリックでパワフルな”打楽器・ピアノ”が全体を支え、
この人何者??と思うくらいのテクニックと音楽的幅の広さで驚嘆したヴァイオリニスト「太田 恵資」。
まったく先入観なしに出かけて行った無防備な私にとっては、
ほんとに『不意打ちのインプレッション』でした。
豊かな声量と自在な旋律を流れるように語るようにすむぐ歌声。
ぜひ、You tubeでも探してみてください。
このユニットのサウンドを。
聞いて、買いたくなるかも知れません。
当日は土砂降りの雨の中、とらまる座には100人以上のお客様が来場していて。
平均年齢は55歳?と思うほどの壮年・高齢の方がたくさんお見えになっていました。
その方々が聞きたかっただろう「時には母のない子のように」は、ジャニスジョプリン風アレンジの「サマーターム」と一体となった組曲のようなつくりで、不思議な世界を醸し出していた。
絶品は、前衛ジャズ的「虹の彼方に」。
左手で低音の鍵盤を打ち鳴らしながら、
右手にドラムのスティックを持ってピアノの上に置いた布を叩きまくる板橋文夫の演奏パフォーマンスに「血沸き肉踊る」状態となってました。
・・・・・・・
20枚弱あったCDは、1枚を残して売れて。
CDにカルメンマキ本人がサインをしてくれるというので、即、購入。
↓ これが、カルメン・マキのサイン。「rookieさんへ」笑。と、書いてもらいました。

「時には母のない子のように2008」
6月20日(金)
東かがわ市「人形劇場とらまる座」にて。
行って来ました。
写真は2007ツアーでのライブの様子をネットから借用したものですが、
この通りのステージでした。

カルメン・マキは、話題を集めてレコード大賞まで取ったデビュー当時の騒ぎの中でも、
私はほとんど興味なく、レコードを聴いたこともなく。
でも、その後の音楽シーンでの展開、進み方は、熱心なリスナーではありませんでしたがそれなりに注目と評価はしていたんですが。。。
今回、2日前に音楽的知人からふらりと来た「カルメンマキがとらまる座に来るんだけど」メールに、敏感に反応。「行きます。」
で、行って来ました。
わたしは知らなかった。
カルメン・マキという歌い手が、あんなにも自由自在に「声」と「詩」を操るひとだったなんて。
シンガーでも、ヴォーカリストでもなく、その端整な顔立ちからして「歌姫」という表現がぴったりのパフォーマンスでした。

時にはシャンソン歌手のように。
時にはジャズを歌う美空ひばりのように。
時には、ジャニスジョプリンのように。
時には、エラ・フィッツジェラルドのように。
「◎◎のように」と、他のミュージシャンと比較したりたとえるの失礼かも知れませんが、
わたしの文章力で、あのサウンドが流れたあの日のあの会場をレポートすることができません。
曲と曲の間のほとんどは、詩として構成されたことばで繋がれていて。
板橋文夫のエキセントリックでパワフルな”打楽器・ピアノ”が全体を支え、
この人何者??と思うくらいのテクニックと音楽的幅の広さで驚嘆したヴァイオリニスト「太田 恵資」。
まったく先入観なしに出かけて行った無防備な私にとっては、
ほんとに『不意打ちのインプレッション』でした。
豊かな声量と自在な旋律を流れるように語るようにすむぐ歌声。
ぜひ、You tubeでも探してみてください。
このユニットのサウンドを。
聞いて、買いたくなるかも知れません。
当日は土砂降りの雨の中、とらまる座には100人以上のお客様が来場していて。
平均年齢は55歳?と思うほどの壮年・高齢の方がたくさんお見えになっていました。
その方々が聞きたかっただろう「時には母のない子のように」は、ジャニスジョプリン風アレンジの「サマーターム」と一体となった組曲のようなつくりで、不思議な世界を醸し出していた。
絶品は、前衛ジャズ的「虹の彼方に」。
左手で低音の鍵盤を打ち鳴らしながら、
右手にドラムのスティックを持ってピアノの上に置いた布を叩きまくる板橋文夫の演奏パフォーマンスに「血沸き肉踊る」状態となってました。
・・・・・・・
20枚弱あったCDは、1枚を残して売れて。
CDにカルメンマキ本人がサインをしてくれるというので、即、購入。
↓ これが、カルメン・マキのサイン。「rookieさんへ」笑。と、書いてもらいました。

Posted by rookie1957@ストリート at 16:16│Comments(8)
│音楽・舞台・映画
この記事へのコメント
<歌姫> ってあったから呼ばれたのかと・・・自意識過剰でした(笑)
カルメンマキって名前は聞いたことあるけど、声はハスキー声の人かな?
ネットで探してみますね
CDにサインして貰えて良かったね☆
カルメンマキって名前は聞いたことあるけど、声はハスキー声の人かな?
ネットで探してみますね
CDにサインして貰えて良かったね☆
Posted by Linda
at 2008年06月22日 16:21

Linda姫
まぎらわしくてシツレイ(笑)
でもLinda姫を呼ぶときには、DIVAと呼ばせていただきますので。
サインに並ぶミーハーも、時にはいいものです。ね。
まぎらわしくてシツレイ(笑)
でもLinda姫を呼ぶときには、DIVAと呼ばせていただきますので。
サインに並ぶミーハーも、時にはいいものです。ね。
Posted by ロックん天涯@ほぼ終日ひとりで自宅静養な日曜日 at 2008年06月22日 20:31
カルメン・マキ・・・中学生の時
父が買ったレコード集の中にあって
なぜかよく聴いてました!
サイン良かったね◎
クリスが最近もらったサインは
青島広○氏のです♪
『あなたはどうしてクリスティーヌなの??』って
何度も聞かれました。爆
父が買ったレコード集の中にあって
なぜかよく聴いてました!
サイン良かったね◎
クリスが最近もらったサインは
青島広○氏のです♪
『あなたはどうしてクリスティーヌなの??』って
何度も聞かれました。爆
Posted by クリスティーヌ♪(芸名) at 2008年06月22日 22:51
(笑)なぜクリスティーナさま
そうそう。私も「ルーキー」と書いてください。
と言ったときのカルメンマキのリアクションが愛くるしくて・・笑。
彼女は座ってて。机をはさんでわたくし。
で、彼女は1951年生まれ・・・つまり、57歳・・・
端整な顔立ちの真ん中のきれいな鼻に、ちょこんと小さな老眼鏡をかけてて。
「え?」てな感じで、下からギョロリと上目づかいに見られたこと・・
忘れられそうにありません。
カルメンマキ、LOVEです。ちゅっ。(CDのサインのところに、軽くおやすみのKiss)
そうそう。私も「ルーキー」と書いてください。
と言ったときのカルメンマキのリアクションが愛くるしくて・・笑。
彼女は座ってて。机をはさんでわたくし。
で、彼女は1951年生まれ・・・つまり、57歳・・・
端整な顔立ちの真ん中のきれいな鼻に、ちょこんと小さな老眼鏡をかけてて。
「え?」てな感じで、下からギョロリと上目づかいに見られたこと・・
忘れられそうにありません。
カルメンマキ、LOVEです。ちゅっ。(CDのサインのところに、軽くおやすみのKiss)
Posted by ロックん天涯@運動二日目の朝が怖い・・ at 2008年06月23日 00:34
ええでっしゃろ。
いや〜
ええもん見て来ましたがな。
我々の年代は「時には母のない子のように」しか知らない人も多いです。
その後、というても私19歳でございましたが、彼女が色んなバンドで鍛えられたのは知って居る生き字引き(笑)
いや〜
ええもん見て来ましたがな。
我々の年代は「時には母のない子のように」しか知らない人も多いです。
その後、というても私19歳でございましたが、彼女が色んなバンドで鍛えられたのは知って居る生き字引き(笑)
Posted by マイト at 2008年06月23日 02:01
マイトさん、そーっすか。
生き字引、今度、カウンターで調べ物させてください。
ほんと、イマジネーション豊かないいライブでしたです。
生き字引、今度、カウンターで調べ物させてください。
ほんと、イマジネーション豊かないいライブでしたです。
Posted by ロックん天涯 at 2008年06月23日 07:17
ほんで・・・・その後・・・楽譜は・・・? ニヤリ
Posted by くりす at 2008年06月23日 19:45
ぎゃあ~
太田さんバイオリン聞きたい!
時代も世代も超えて、響く歌声なのですね
太田さんバイオリン聞きたい!
時代も世代も超えて、響く歌声なのですね
Posted by cage238
at 2008年06月23日 23:21
