2008年03月25日
映画とライブの日曜日
3月23日の日曜日は、夕方まで自宅特訓ギターDAY。
それから、ソレイユに出かけた。
事前の予備知識もなく、家人と私の時間が合う、日曜日の4時代に見れる映画の中から、この映画を選んだ。

『Once ~ ダブリンの街角で』
なんとも、不思議な映像タッチの映画。
イギリスの地方都市の町並み、生活風景が物語のベースに描かれていて。
「海外の普通の暮らしやまちの様子や部屋の調度品やオフィスのしつらえ」を見るのが大好きな私としては、とても嬉しいシーンの連続。
不思議、と書いたのはカメラのタッチ。
肩に担いだフリーハンドのカメラワークが、画質も含めて「チープな自主映画」のトーン。
過剰なカット割で『オレはこんな風にお前達に見せてやるんだ、スゴイだろう』てな押し付けがましい展開の多いハリウッド系作品とは無縁な、素朴なトーン。
物語は・・・・街角の中年手前?のストリートミュージシャンに、声をかけるチェコからの移住女性。
プロデビューを夢見るストリートミュージシャンは、ピアノを弾く移住女性と出会い、
楽器店の店内のピアノで合奏を始めるふたり。
彼のオリジナル曲を褒め、励ます彼女。
街角で演奏する他のミュージシャンをスカウトして、一流の録音スタジオを借りて、
デモCDを制作するシーンがラスト近くに重ねられて。
大きな出来事もハプニングもベッドシーンも(キスシーンさえ!)ない、淡々とした進行。
ロンドンに出て、もう一度、メジャーデビューにチャレンジしようと決意する主人公。
さて・・結末は?ふたりは一緒にロンドンへ??
ハッピーエンド?
ソレイユで上映中です。
私は、好きなトーン。モチーフも、ストリートミュージシャンと聴衆としての若い女性、だし。(笑)
ステキなシチュエーション。
・・・・・・夕方5時前から映画を見て。家人と分かれてライブへ。
Ruff House のライブ、「Shy」へ ⇒ オフィシャルサイト

こちらも事前の予備知識なく、前告知のRuff のサイトで紹介された程度の雰囲気のみ。
*************
1982年にコロムビアレコードよりハートビーツでデビューした
沖縄出身ロッカー「shy(シャイ)」の2年ぶりRUFFHOUSEでの
ソロ・ライブが決定しました!
疲れきった心にshyのPowerが突き刺さる!そんな熱い彼の
ライブをぜひお楽しみくださいませ。
フロントアクトに、新しいマキシシングルを出したばっかりの
"タオル"が出演。
*************
「カウンターのトイレに近い席に座った方がいいよ」との店主のことばに、
素直に従うわたくし。
フロントアクトの一人目・・・ノーコメント。
二人目「タオル」・・・いい青年たち。私と一緒に演奏して欲しいキーボード、発見。笑。
しかし、どちらも、プロの前座としては・・トークが、大事だなぁとつくづく勉強。
そして、「Shy」。
もう、これはプロの『技』。
トーク、演奏曲順、1曲づつの構成、スピリット、サービス精神。
49才・20年以上ライブで全国を回っている場慣れ。
プロ意識。汗だくのパワー。
Ruffで初めてみる、ほとんどが20代前半の客層にもひるむことなく、
ガンガンと観客を自分のペースに引きずり込む力。
あーー、いいなぁぁ。いいな、いいな、と。
演奏終了後、カウンターのひとりひとりに「ありがとうございました。どうもどうも」と、
ビールのグラス片手に挨拶を続ける。
この腰の低さも、私は「意識・計算されたプロ根性」と見た。
私も、つい、いつもの話「昨年、30数年ぶりに人前演奏、始めたんです・・・云々」をはじめる。
「そうですか」「きっかけは?」「どんな曲を?」・・・会話につきあってくれる優しさ。
・・・次回!ぜひ、「Shy」さんのフロントアクト、させてください!!いましろ様!!
プロのフロントアクトに恥ずかしくないライブパフォーマンスをセルフプロデュースするゼ!!
と、心に誓った日曜日の映画とライブ、でした。
※店主から、同じように「トイレに近い方に座れ」と言われた同年代(もっと、若いですよ)の初対面の方と、
意気投合!笑。ひとりで見るライブより、思わぬ話し相手ができて、楽しさ倍増の夜となって・・。
4月26日の緋色天幕のライブに向けて、ガツン!な出来事体験の一夜でございました。
※ちなみに・・・意気投合したその方と、もう一軒、行ってしまいました・・
それから、ソレイユに出かけた。
事前の予備知識もなく、家人と私の時間が合う、日曜日の4時代に見れる映画の中から、この映画を選んだ。

『Once ~ ダブリンの街角で』
なんとも、不思議な映像タッチの映画。
イギリスの地方都市の町並み、生活風景が物語のベースに描かれていて。
「海外の普通の暮らしやまちの様子や部屋の調度品やオフィスのしつらえ」を見るのが大好きな私としては、とても嬉しいシーンの連続。
不思議、と書いたのはカメラのタッチ。
肩に担いだフリーハンドのカメラワークが、画質も含めて「チープな自主映画」のトーン。
過剰なカット割で『オレはこんな風にお前達に見せてやるんだ、スゴイだろう』てな押し付けがましい展開の多いハリウッド系作品とは無縁な、素朴なトーン。
物語は・・・・街角の中年手前?のストリートミュージシャンに、声をかけるチェコからの移住女性。
プロデビューを夢見るストリートミュージシャンは、ピアノを弾く移住女性と出会い、
楽器店の店内のピアノで合奏を始めるふたり。
彼のオリジナル曲を褒め、励ます彼女。
街角で演奏する他のミュージシャンをスカウトして、一流の録音スタジオを借りて、
デモCDを制作するシーンがラスト近くに重ねられて。
大きな出来事もハプニングもベッドシーンも(キスシーンさえ!)ない、淡々とした進行。
ロンドンに出て、もう一度、メジャーデビューにチャレンジしようと決意する主人公。
さて・・結末は?ふたりは一緒にロンドンへ??
ハッピーエンド?
ソレイユで上映中です。
私は、好きなトーン。モチーフも、ストリートミュージシャンと聴衆としての若い女性、だし。(笑)
ステキなシチュエーション。
・・・・・・夕方5時前から映画を見て。家人と分かれてライブへ。
Ruff House のライブ、「Shy」へ ⇒ オフィシャルサイト

こちらも事前の予備知識なく、前告知のRuff のサイトで紹介された程度の雰囲気のみ。
*************
1982年にコロムビアレコードよりハートビーツでデビューした
沖縄出身ロッカー「shy(シャイ)」の2年ぶりRUFFHOUSEでの
ソロ・ライブが決定しました!
疲れきった心にshyのPowerが突き刺さる!そんな熱い彼の
ライブをぜひお楽しみくださいませ。
フロントアクトに、新しいマキシシングルを出したばっかりの
"タオル"が出演。
*************
「カウンターのトイレに近い席に座った方がいいよ」との店主のことばに、
素直に従うわたくし。
フロントアクトの一人目・・・ノーコメント。
二人目「タオル」・・・いい青年たち。私と一緒に演奏して欲しいキーボード、発見。笑。
しかし、どちらも、プロの前座としては・・トークが、大事だなぁとつくづく勉強。
そして、「Shy」。
もう、これはプロの『技』。
トーク、演奏曲順、1曲づつの構成、スピリット、サービス精神。
49才・20年以上ライブで全国を回っている場慣れ。
プロ意識。汗だくのパワー。
Ruffで初めてみる、ほとんどが20代前半の客層にもひるむことなく、
ガンガンと観客を自分のペースに引きずり込む力。
あーー、いいなぁぁ。いいな、いいな、と。
演奏終了後、カウンターのひとりひとりに「ありがとうございました。どうもどうも」と、
ビールのグラス片手に挨拶を続ける。
この腰の低さも、私は「意識・計算されたプロ根性」と見た。
私も、つい、いつもの話「昨年、30数年ぶりに人前演奏、始めたんです・・・云々」をはじめる。
「そうですか」「きっかけは?」「どんな曲を?」・・・会話につきあってくれる優しさ。
・・・次回!ぜひ、「Shy」さんのフロントアクト、させてください!!いましろ様!!
プロのフロントアクトに恥ずかしくないライブパフォーマンスをセルフプロデュースするゼ!!
と、心に誓った日曜日の映画とライブ、でした。
※店主から、同じように「トイレに近い方に座れ」と言われた同年代(もっと、若いですよ)の初対面の方と、
意気投合!笑。ひとりで見るライブより、思わぬ話し相手ができて、楽しさ倍増の夜となって・・。
4月26日の緋色天幕のライブに向けて、ガツン!な出来事体験の一夜でございました。
※ちなみに・・・意気投合したその方と、もう一軒、行ってしまいました・・
Posted by rookie1957@ストリート at 07:33│Comments(0)
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